2016年5月5日木曜日

G.W特別読み物「薔薇の誓いのソウルセクレタ」中編

昨日の続きです!意外と長くなったので、3回に分けますw。
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レオナ:「カルメセ」、私の能力を高めるバフだ。

グランディス:そこは変わらないのか。

レオナ:ああ。変わるものもあっても、変わらないものもあるのだ。

グランディス:恰好をつけてるつもりか?

レオナ:こいつ・・・。
レオナ:「フラム ボラール」。遠距離から対象に向けて火傷を負わす事の出来る
魔法スキルだ。

グランディス:「異常系遠距離」とは、珍しい分野だな。

レオナ:ロサセクレタの方では、再詠唱をするまでの時間がかかっていたが、これ
なら即発の為スキル発動に余分がない。

グランディス;ふむ・・・。
レオナ:「テール プレシオン」。前面の敵に対して、スタンをかけつつダメージを
与える事の出来るスキルだ。

グランディス:元々お前が持っていたスキルにも同じ様な物がなかったか?

レオナ:あれは自分が移動せねばならんからな。これなら敵中に突っ込む必要
がなくなる。

グランディス:なるほど。
レオナ:「アルジェント オラージュ」。複数範囲スキルだ。

グランディス:ちょっと待て、私と同じスキルではないか?

レオナ:ああ、確かに参考にさせてもらった。

グランディス:だがしかし・・・
グランディス:随分派手なスキルだな。

レオナ:私を誰だと思っている。

グランディス:薔薇を散らすなんて、お前も相当暇人なんだな。

レオナ:つ・・・次だっ・・・。

レオナ:「スフォルツァンド

グランディス:これも私のスキルの応用か。

レオナ:まぁ・・・、そうだな。最後の一撃が異様に高いお前のスキルを見てな。
それを生かそうと思ったのだ。

グランディス:なるほど。

グランディス:妙だな。

レオナ:何がだ?

グランディス;何故他の力にインスパイアされる必要があるのだ。そんな事を
せずとも、お前は十分強い。元ある能力を磨いた方が得策というものだろう。
レオナ:何故だろうな。

グランディス:・・・・・・?

レオナ:私の道を影で支えてくれた者のおかげ、とも言うべきか。

グランディス:お前・・・、何が言いたい?
(リン:マスター!!・・・・・・お待ちくださいマスター!!!)

レオナ:そんな事より、おい、これどうやって元に戻すんだ?

グランディス:お前、そんな事も知らずに殴っていたのか?

レオナ:これでも位の高い家柄育ちなんでな。

グランディス:やってやるから覚えろ。

2 件のコメント:

  1. 通りすがりの家門2016年5月5日 20:56

    まさかの中編!ww
    ↑リンのモノクロ(セピア調?)が(・∀・)イイ!!

    後編には誰が登場するんだろ~ヽ(・∀・)ノ♪

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    1. あれ、何回か撮り直ししました・・・。
      レオナをリーダーにして、連写出来るタイプのソフトで
      リンが隠れないようにして、且つ奥のレオナとリンが
      写らないようにしないといけないので、結構難しかったですw。

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