今回はビジュアル面のお話。長いんでこれもたたみます。
今までいくつかSSを載せてきていますが、やっぱりGEよりも少し色味や
質感がリアルに近い色合いになってます。
そもそもこのマビ英は、開発された時に「アクションRPGでも、出来るだけ
忠実にグラフィックが描写されるように」という目的で新しいエンジンが使わ
れています。
アバターや装備1つ取っても、とても丁寧に作られていて、エナメル質や
金属調など、それぞれの質感にあったデザインが施されていて、人間が
衣服を着た時と同じように、下着(インナーアーマー)と装備の描写が忠実
なので、GEの様に一色単にコスチュームを着ると、元々のグラフィック毎
がらっと変わる、という事はほとんどありません。
それが功を奏して、装備の見た目だけ抽出して、別の装備の性能を乗せ
たり、アバターと装備を組み合わせて自分だけのコスチュームやデザイン
をする人もいるので、戦闘に何度か出ると、アニメキャラクターや芸能人を
模した装飾や装備をしている人を結構見ます。
ちなみに以前紹介したベラの
これは、くのいちアバターのパーツと、装備品であるスカート部分を合わ
せて作っています。アバターも、装備も好きなように染色出来るので、中に
真っ白や、真っ黒にして、背中に羽のアバターやサキュバス(っていうボス)
の翼なんかを付けている人もいます。
また、装備品やアバターの一部には、インナーアーマーと合わせて着用出
来る様にデザインされている物があり、
こんな風にどこで使うか分からない様な物も、
装備品と合わせるときちんと合うようにデザインされています。
最近では丁度節分のイベントが来てるので、インナーアーマーが見える
透明のコスチュームを着た上で、インナーアーマーを白と黄色の縞々模様
にして、黄色い鬼ツノ、髪を緑色にして、某アニメキャラクターの容姿にして
いる人もいます。
ちなみにマビノギ英雄伝では、アバターとフィオナの武器である盾を除い
て、防具は普通に考えてダメージを受けた場合と同じ様に、衣服や防具が
損傷して、ボロボロになる様になってます。
変身スキルなどを使って変身した後、元に戻ると、
こういった装備が、
こんな感じになります。
防御力が弱く、攻撃速度などの減少が少ない、服、軽鎧などは損傷の
受け方がかなりダメージを受けるので、上に挙げたワンピースタイプの装
備なんかは、損傷すると両胸が出てしまう、かなり凄い装備になってますw。
また、何回か戦闘をこなし、装備や武器が老朽化すると、その見た目も
変わります。前回紹介した武器を例に挙げると、
これで言う、耐久度という数値が戦闘をし、武器を使うごとに減って行き
ます。完全に0になると武器自体が壊れて修復不能になる為、極限まで使っ
て修理をする人と、こまめに1日やるミッションを終わったら修復する人など
それぞれです。条件が揃えばレシピが入手しやすいというゲームシステム
的な条件と引き換えに、こういった「消耗」という点がマビ英にはあります。
左が修理前、右が修理後です。色が白、青、黄色などの明るめの色は元
の色が褐色して彩度が下がり、逆に黒、茶、緑などの色の濃い物は濃さが
薄まり、掠れてきます。皮やエナメルのような光沢のあるような装備の場合
はバキバキに布地が地割れし、金属などが使われている場合は錆の様な
見た目に変わります。まあ、一種の修理目安の意味も兼ねていますが、こう
した実際のリアリティを追及されている所も、マビ英の面白い所なんではない
かなって思います。
マップにある箱やツボを壊す事も出来ますし、落ちてる物で敵を叩いて倒
す事も出来るので、短時間プレイの中でも色んな楽しみ方があると思います。
長くなったのでこの辺で。
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